ロブスターのカペッリーニ[ビストロ・ダマンダ]の完成品の写真

ロブスターのカペッリーニ[ビストロ・ダマンダ]

毎月14日はバレンタインデーと言われていて、明日はもうホワイトデーですね。お店はいつも、私たちにもっとプレゼントを買わせて交換させようと、いろいろなアイデアをひねり出しています。でも、付き合っている相手がいる人にとっては、この機会にロマンチックなディナーを一緒に楽しんで、関係を深めるのも悪くありませんよね。そして、今はシングルの人も、将来に備えて今から腕を磨き始めるのはとても良いことです。料理のスキルはあればあるほど役に立ちます! このレシピは見た目は豪華ですが、それほど難しくはありません。料理初心者でも、気負わずに作れますよ〜

材料

小さめのロブスター1尾(約500g)
白玉ねぎ1/4個
セロリ30g
にんじん50g
イタリアンパセリひとつかみ程度
にんにく4片
バター25g
白ワイン250ml
ホールトマト缶200g
カペッリーニ(極細パスタ)140g
適量
挽きたての黒こしょう適量
オリーブオイル適量

手順

1

にんじん、セロリ、玉ねぎをそれぞれ角切りにする。 イタリアンパセリは細かく刻み、にんにく1片はペースト状になるまでつぶす。

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2

やわらかくしたバターに、少量の黒こしょう、ひとつまみの塩、刻んだイタリアンパセリ、にんにくペーストを加え、よく混ぜ合わせる。脇に置いておく。

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3

オーブンを180℃に予熱する。

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4

ロブスターを切る。頭の甲羅中央付近にある横向きの溝に包丁の先を入れ、頭に向かって前方へ切り進める。

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5

ロブスターを裏返し、先ほど入れた切れ目から尾のほうへ向かって、胴体を縦に割る。

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6

ロブスターを開き、背わた(腸管)を取り除く。

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7

フライパンをしっかり熱し、オリーブオイルを少量入れてから、にんにく2片を丸ごと加える。薄く色づくまで炒める。

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8

ロブスターを切り口を下にしてフライパンに入れ、強火で1分ほどソテーし、そのあと裏返す。

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9

両面をそれぞれ1分ずつ焼き色がつくまで焼いたら、ロブスターをフライパンから取り出し、火を止める。

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10

ロブスターの頭から、ミソとクリーミーな部分をかき出して取り分けておく。

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11

用意しておいたパセリバターをロブスターの身全体に塗り広げる。

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12

ロブスターを予熱しておいたオーブンに入れ、6〜8分焼く。

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13

先ほどのフライパンに、にんじん、セロリ、玉ねぎを入れ、ロブスターを焼いたときのオリーブオイルで炒める。

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14

取り分けておいたロブスターのミソとクリーミーな部分を加える。

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15

野菜がやわらかくなったら、ホールトマト缶を加える。

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16

トマトの香りが立つまで炒めたら、白ワインを注ぐ。

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17

さらに熱い湯をお椀1杯ほど加え、弱火でしばらく煮込んでソースを煮立たせる。

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18

別の鍋にたっぷりの湯を沸かし、小さじ1杯ほどの塩を加える。

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19

湯が沸騰したら、パスタを入れる。

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20

ソースをミキサー(またはブレンダー)に移し、なめらかになるまで撹拌する。

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ソースを細かいこし器でこしてフライパンに戻し、塩で味をととのえて、弱火で少し煮詰める。

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22

焼き上がったロブスターをオーブンから取り出す。

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23

ゆで上がったパスタの湯を切り、ソースの入ったフライパンに加える。

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24

パスタにソースがよくからむように全体を混ぜ合わせる。

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25

盛り付けるときは、適量のパスタをフォークに巻きつけてひとまとまりにし、皿の片側にのせる。

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26

パスタの上にロブスターを半身分のせ、仕上げにオリーブオイルを少量まわしかける。

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27

ミニトマトとお好みのハーブを数本あしらって飾る。

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28

出来上がり。

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料理のコツ

1. ロブスターを切るときは、頭の中央付近にある横向きの溝に包丁を当てて切り始めます。 2. ロブスターを割るときは、硬い甲羅を切るのに適した包丁を使い、刃こぼれしないように気をつけてください。以前、日本の包丁についての記事も書きました → 日本のキッチンナイフの紹介はこちらをクリック。 3. ソースにロブスターのミソやクリーミーな部分を加えると、いっそう香り高くコクのある味わいになります。 4. カペッリーニはとても細いタイプのパスタで、軽めのソースによく合い、とくにシーフードとの相性が抜群です。カペッリーニが手に入らない場合は、普通のスパゲッティや少し平たいリングイネでも代用できます。 5. ソースをなめらかになるまで撹拌するのは、盛り付けたときにパスタの見た目をすっきり上品に仕上げるためです。見た目をそれほど重視しない場合は、この工程を省いてもかまいません。 6. ゆで上がったパスタは水で冷やさないでください。水にさらしたパスタはソースを吸いにくくなります。 7. ミニトマトは、どんな盛り付けにもよく映える便利な存在です。仕上げのハーブには、ディル、フェンネルの葉、イタリアンパセリなど、お好みのものを使ってください。